即日発行!!スピード発行!!クレジットカード比較

クレジットカード会社と消費者金融業者は、貸金業登録業者という意味では一致しています。ただ、実際の業務については、クレジットカード会社はショッピングが売上比率の大部分を占めているのに対し、消費者金融業者は貸金業務であるキャッシングがメインとなっています。
つまり、同じ貸金業者でも両者には微妙な違いがあるのです。しかし、利用者にとってはクレジットカード会社でのキャッシングも、消費者金融業者でのキャッシングも、カードの機能や金利面での差はあまりないので、どちらも同じようなものという認識が少なからずあるようです。

さて、実際にクレジットカードをご利用いただく方々にとって、そのカードがクレジットカード会社のものなのか消費者金融のものなのかというのは、はたして問題なのでしょうか。

正直、どうでもいいですよね。。

ですので、当サイトでは特に区別はしておりません。

ここからは、クレジットカード会社と消費者金融業者の違いを詳しく説明します。
先ほど申しあげたとおり、キャッシングについては、金利と機能においてはほとんど差はありません。
中小消費者金融業者は高金利なものも少なくありませんが、プロミスやアコム、キャレントなどといった大手消費者金融はクレジットカード会社に勝るとも劣らない低金利をうたっています。また、サービス面についても昨今の消費者金融業界はなかなかの充実ぶりです。では、一体とこで決定的な違いがあらわれるのでしょうか？

それは、審査基準です。

クレジットカード会社の審査は正直かなり厳しいです。
年収・勤務先・勤続年数・家族構成など詳細な与信を行い、少しでも不安要素があると落とされてしまうことも多いです。
対して消費者金融業者の審査は、非常に甘いのです。
特に中小消費者金融の審査はザルとも言われており、その成約率は90％近くにもなります(銀行系や信販系のクレジットカード会社だと20〜40％)。

また、審査に関しては、信用情報機関の違いによる影響も大きいです。
個人信用情報機関である全情連は、加盟会社を消費者金融業者に特定するという排他的な制度を設けていました。それによってどういう影響が出たかというと、会員情報が消費者金融業者内に限られることによって、クレジットカード会社での残高は考慮されず、消費者金融での利用が初めてであれば、ほぼ審査が通るという事態となったのです。

結果、多重債務の増加を招くこととなりました。

昨今、貸金業法が改正となり、将来的に完全施行されることによって両者に審査基準の相違はなくなるのではないかと言われています。金利や審査基準にほとんど差がなくなれば、クレジットカード会社と消費者金融業者という枠組みは廃されることとなるでしょう。

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